家庭菜園にハマるファイナンシャルプランナー

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楽天モバイル、ふざけるな。

 楽天モバイルが顧客誘引の一つとしていた0円をサービスを辞める。やめることには文句はない。ただ、その経過と企業姿勢には腹が立つ。

  兎に角、企業姿勢が評価できない。0円で集めておいて、それから課金をする。ある程度、課金体制ができたら値上げするというやり方は、Amazonが米国でプライム会員にとった仕組みだが、このケースは違うと思う。「0円」を顧客をあつめるために使った卑怯な手法としか感じられない。こんな短期間に料金体系を変更するのなら、期間限定などとして周知しておくべきだ。こんなに頻繁に料金体系を変えられては、安心して契約はできない。

 当方は、2022年4月にこの仕組みを評価して契約したのに、課金されるのは納得がいかない。(気に入らないなら解除すれば良い、この意見に賛同しして解約する人が増えることを期待する)。

 

 楽天グループは、他社の真似事ばかりで、野球球団をもったり、放送局を買収しようとしたり、通信事業に参入したり、ヤフーやライブドアの二番煎じで、市場を創造するようなベンチャー的なところはすでに乏しくなっている。

 

 「ただで提供してきたユーザーに980円を負担してもらうことで財務は改善するし、サービス品質の向上に再投資できる」と理解を求めたというが、なんで我々ユーザーが、楽天モバイルの財務改善のために協力をしないといけないのか?。企業努力で、改善を図れと言いたい。少なくとも0円で集めている現契約者には、いまのサービスを提供し、新たな契約に提供すべきだ。消費者に不利な契約を押し付けるような企業は市場から退出してほしい。