金利上昇懸念
米国の金利を中心に日本の金利が上昇している。金融機関によっては2021年前半米国の金利が3%上昇すると予想している。
各国が、流動性を拡大しており、市場にはお金がダブついている面は否めない。投資家などが保有する資金や、国債の信頼性に疑義を持ち始めれば、投げ売りが始まりインフレが進みかねない。もともとお金は、金融券であり、信用をもとにしている。国のファンダメンタルズなどをが反映している。お金自体は、付加価値を創造できない。
今、国債は低価格なのは中央銀行が購入しているため、購入価格以上で売却すれば利益がでる。ただ、中央銀行の購入にも限界がでてくる。この時に債権をもっている人がババをもち、損失を被ることになる。さて、このババはだれが引くことになるのでしょうか?
多くは一般市民でしょう。運用には十分注意を払いましょう。